今日は小田日和♪明日も小田日和♪
今年に入って、やっと小田和正さんのコンサートに行ってきました。
ピアノやギター、そしてさらにウクレレを弾きながら歌い、どこかオチのないMCとご当地紀行で笑いもあり、
そして、用意された花道を走る走る。さらには観客席乱入。
素晴らしい歌声と演奏と徹底したファンサービス。
私も客席で歌をうたって、気がつけばもう最後の曲、そしてアンコールになっていました。
アンコールに2回も応えて終わってみればなんと始まってから3時間も経っていました。
3時間歌い続けて、花道走って、客席乱入しても、あの素晴らしい歌声が全然枯れない。
もう67歳とは思えないです。(@@)
今まで生で見たコンサートの中で最も感動したコンサートの1つになりました。m(_ _)m
去年の6月に小田和正さんは「小田日和」というタイトルの新曲アルバムを発売。
- アーティスト: 小田和正
- 出版社/メーカー: アリオラジャパン
- 発売日: 2014/07/02
- メディア: CD
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60代後半になっても新曲だけのアルバムを発売いうことにびっくりっ!
ポール・マッカートニーが2013年にニューアルバムを出しましたが、それ以来の驚きです。
さらに、YouTubeでこんなプロモーション動画を公開しています。
CMで流れていたものの総集編。
レコーディングの七転八倒お届けしますって、
ベテランのミュージシャンがこんなアルバム宣伝しちゃっていいんですか?とびっくり。(@@)
昔は別れの曲や緊張した曲が多く、コンサートもMCほとんどなしだった時期もあって、
小田さんはどこか暗いイメージがありましたが、最近の曲はポジティブな曲が多いです。
そして、アルバム発売と併せて全国ツアー。
今回は明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015という名前のツアーで、
アルバム発売前の6月28日から追加公演も入れて今月の3月18日までツアーをしていました。
ツアー日程はこちら。
(明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015 ツアー日程)
2014年
6/28(土) 〜 6/29(日)
和歌山ビッグホエール (和歌山県)
7/5(土) 〜 7/6(日)
宜野湾海浜公園 (沖縄県)
7/12(土) 〜 7/13(日)
東京体育館 (東京都)
7/18(金) 〜 7/19(土)
真駒内セキスイハイムアイスアリーナ (北海道)
7/26(土) 〜 7/27(日)
さぬき市野外音楽広場テアトロン(志度野外音楽
場) (香川県)
8/5(火) 〜 8/6(水)
横浜アリーナ (神奈川県)
8/13(水) 〜 8/14(木)
マリンメッセ福岡 (福岡県)
8/21(木) 〜 8/22(金)
日本ガイシ スポーツプラザ ガイシホール (愛知県)
8/26(火) 〜 8/27(水)
大阪城ホール (大阪府)
9/4(木) 〜 9/5(金)
宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ (宮城県)
9/10(水) 〜 9/11(木)
神戸ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール) (兵庫県)
9/18(木) 〜 9/19(金)
岐阜メモリアルセンター (岐阜県)
9/25(木) 〜 9/26(金)
北陸電力会館 本多の森ホール(旧石川厚生年金館) (石川県)
10/2(木) 〜 10/3(金)
朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター (新潟県)
10/11(土) 〜 10/12(日)
静岡エコパアリーナ(小笠山総合運動公園エコパ) (静岡県)
10/16(木) 〜 10/17(金)
福島県営あづま総合体育館 (福島県)
10/22(水) 〜 10/23(木)
日本武道館 (東京都)
10/28(火) 〜 10/29(水)
岩手産業文化センターアピオ (岩手県)
2015年(追加公演)
1/29(木) 〜 1/30(金)
広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館) (広島県)
2/3(火) 〜 2/4(水)
国立代々木競技場 第一体育館 (東京都)
2/10(火) 〜 2/11(水)
サンドーム福井 (福井県)
2/17(火) 〜 2/18(水)
日本ガイシ スポーツプラザ ガイシホール (愛知県)
2/28(土) 〜 3/1(日)
鹿児島アリーナ (鹿児島県)
3/11(水) 〜 3/12(木)
大阪城ホール (大阪府)
3/17(火) 〜 3/18(水)
横浜アリーナ(神奈川県)
全国各地を回ってツアー完走。
セットリストはだいたいこんな感じでした。
1. そんなことより 幸せになろう
2. キラキラ
3. やさしい雨
4. Re
5. やさしい風が吹いたら
6. 二人
7. この街
8. 東京の空
9. たしかなこと
10. 明日
11. その日が来るまで
*ご当地紀行
12. 愛になる
13. the flag
14. 風と君を待つだけ
15. 愛を止めないで
16. Yes-No
17. ラブ・ストーリーは突然に
18. mata-ne
19. 言葉にできない
20. 彼方
21. 今日も どこかで
22. やさしい夜(アンコール1)
23. もっと近くに
24. またたく星に願いを
25. YES-YES-YES(アンコール2)
26. 今のこと
27. hello hello
28. my home town
太字の曲がニューアルバムからの曲。小田日和から全10曲演奏。
全部で28曲。ご当地紀行も見ていると3時間休憩はなし。
コンサートに行くとあるあるなのが、次のパターン。
- 客席がガラガラだった
- CDよりも歌が下手でがっかりした
- 本当に歌っているの?と感じる口パク疑惑
- 過去の曲だけで盛り上がる
最初の3つがコンサートに行ってがっかりしたパターン、
4つ目はベテランアーティストにあるパターンで、
過去のヒット曲は盛り上がるけど、新曲になると客席がシーンとしてしまうパターン。
小田さんのコンサートは上の4つのパターンは全部当てはまらない。
- 客席はほぼ満席。(東京公演の一般発売は1時間以内で完売)
- CDよりもコンサートのほうが歌がうまい。
- 歩きながら、走りながらも歌っているのがよくわかる。
- 新曲も過去の曲も違和感なく盛り上がる。
60代後半になってもがっかりパターンが全くない。
すごすぎるとしか言いようがないです。(@@)
3年ごとにコンサートツアーをしてきた小田さん。
この法則からすると、次のコンサートツアーは70歳ということになってしまうわけですが、
果たして次回のコンサートツアーはあるのでしょうか?
コンサートのMCで印象に残ったのがこれ。
昔好きだった感じの曲を書いてまたみなさんの前で歌いたい。
年齢的には「もうベストアルバムだけでいいんじゃないの?」と思うところですが、
「また曲を書いてみなさんの前で歌いたい」と小田さん。
小田さんのコンサートを見ていると、
「もう年を取ったから◯◯できない〜」という言い訳ができなくなってくる。
次はどんな曲を作って歌ってくれるのだろうかという期待、
年齢が年齢なだけにもう次のコンサートはないかもしれないという不安、
ひょっとしてバート・バカラックみたいに85歳になっても歌っているかもしれない変な期待が混じっている。
小田さんよりも上のニューミュージック世代は皆無。
オフコース時代を入れるとデビューしてなんと45年!(@@)
先代のお手本が全くないところで、私が生まれる前から道なき道を歩んできた小田さん。
長い間、第一線で活躍されてきたのは本当にすごいです!
今後の活躍も楽しみに応援していきたいと思います。
さて、私もがんばらなくちゃー。(^^;;;